万夜一夜 part08




3サイクル目
【行動決定】フェイズ
特にすること無いよね。
ひたすら作業だ!
ではランダムイベント振りましょう。
代表者は1d3を振ってください。
じゃあ振る!
<ランダムイベント>

二西碧 1d3→2
【行動】フェイズ
ランダムイベント
探索者たちがアニミークリの採掘を担当し、ジェシーがカロンの組み立てを主に担当していますが、 最近は供給過多になりつつあるので組み立ての手伝いをジェシーに頼まれました。 ジェシーはあなた達の食事のときに交流する以外は、眠ることも無く作業をし続けているようですが、それでも追いついていないようです。
「作業が追い付いていなくて申し訳ありません」
「私たちの技術不足でごめんなさい」
「僕たちにできることはありませんか?
 可能な限り効率を上げていかないと」
「そうですね、後日勉強会を開きましょう」
「最近はさすがに少々根詰めすぎたのか、作業効率が
 落ちてますね……。申し訳ないのですが、
 10分ほど気分転換のために仮眠取りますね」
「どうぞどうぞどうぞどうぞ!」
「ではこのあとに勉強会をしましょう」
ジェシーは椅子を並べて仮眠を取り始めました。
毛布を持ってきてかけます。
「ベッドで寝た方がよくないですか?」
「気分転換のためなので大丈夫です。
 毛布ありがとうございます」
全員<聞き耳>どうぞ。
<聞き耳>

   二西碧 30>05クリティカル!
   繭取順二 70>00×ファンブル
   今城結衣 50>47
   藤崎帆波 50>00×ファンブル
2人同時に100ファン? すごーい!
じゃあ2人はまったく聞こえません。
僕こういうときだけクリティカルだよー!!
ジェシーは寝言で、
ヌガー=クトゥンと言っているようです。
クリティカルの人はその言葉が酷くおぞましく
聞こえます。SANチェック0/1。
<SANチェック>

二西碧 51>53×
<現在SAN値>

二西碧 51→50
僕クリティカルでSANチェックばっかりじゃない?
これってジェシーに対して<精神分析>とかできるの?
出来ないかなー。
10分経ってジェシーが起きました。
「ではさっそく勉強会を開きましょうか。
 少しでも早く組み立てができるようになると
 いいですね」
勉強会の効果で、
<製作[カロン]>と<言語[???の読み書き]>
両方を1d10成長させることができます。
<技能成長/製作[カロン]>

二西碧  1d10→1
繭取順二 1d10→3
今城結衣 1d10→8
藤崎帆波 1d10→9
<技能成長/言語[???の読み書き]>

二西碧  1d10→4
繭取順二 1d10→4
今城結衣 1d10→7
藤崎帆波 1d10→3
【技能成長】フェイズ
さらに続けて技能成長フェイズです。どうぞ
<技能成長/製作[カロン]>

二西碧  2d6→6
藤崎帆波 2d6→7
<技能成長/言語[???の読み書き]>

繭取順二 2d6→9
今城結衣 2d6→7
【現在技能値】

     製作 言語
二西碧  24 04
繭取順二 03 28
今城結衣 07 23
藤崎帆波 38 03
帆波さん成長早くない? すごいなー。
まあさすがにINT高いだけはあるね!
【特殊イベント】フェイズ
フラグが立っているのでまずは
<言語[???の読み書き]>を振ってください。
<言語[???の読み書き]>

繭取順二 28>88×
今城結衣 23>25×
では次週に持ち越しです。
続いて<製作[カロン]>振ってください。
<製作[カロン]>

二西碧 24>45×
藤崎帆波 38>33
だいたいみんな25%くらいあるから
1人くらいは成功するよね。
カロンが完成に近づきます。
画像ではこんな感じになってまーす。
カロン完成度合い*1
おお! 成長した!
そういえば閉鎖空間で同じ人とずっと作業してるし、
身内ネタとかめっちゃできそう。
でも思い出話しかできないの悲しいよね。
新しいことが無い。
暗い過去持ってる人も多いしなー。
さらにイベント続きます。
アニミークリについての知識を得たことにより、
最近は採掘効率が劇的に向上してきています。
カロン完成の1歩を踏み出したと言えるでしょう。
今、ジェシーは開発室か研究室にいるはずです。
あなたたちは採掘がひと段落して物資保管室に
アニミークリを運び入れようとしています。
全員<聞き耳>お願いします。
<聞き耳>

   二西碧 30>05クリティカル!
   繭取順二 70>59
   今城結衣 50>77×
   藤崎帆波 50>15
えー5クリ!?!?
なんで? すごいね!? なんで?
おかしくない!?
これまた嫌なクリティカルじゃない?
怖いー! やだやだやだ、やだー!
成功した人は物資保管室からねちゃねちゃした
物音が聞こえます。
ク、クリティカルした人は……?
……この音だけなら変わらない……かな?
よっしよしよしよし!
えー。おぞましい音だとしたらさー。
じゃあ次のねちゃねちゃに関する何かのときに
悪い方向に補正かけましょうか。
はーい。
物資保管室に入ると、そこにはオパールのような質感を持つ、スライム状の生物がいた。 そこにいたスライム状の生物は、知性を持たない獣のように部屋の中をぐるぐると動き回っている。 あなた達は彼らから、身がすくむような、邪悪な、おぞましい、冷たいオーラを感じた。
SANチェックです。
僕は普通にSANチェックすればいいの?
減少量を1増やす?
じゃあそうしようか。
<SANチェック>

二西碧 50>99×
繭取順二 51>39
今城結衣 83>06
藤崎帆波 52>16
99!! 99!!
あはははははは!!!!
碧くん大丈夫?(笑)
まあSAN値は50くらいまだあるから。
失敗は1d4くらいかなー?
成功は1、失敗は1d6です。
<SAN値減少量>

二西碧 1d6+1→3
<現在SAN値>

二西碧  50→47
繭取順二 51→50
今城結衣 83→82
藤崎帆波 52→51
彼らはあなた達に気付くと、
獲物を見つけたかのように襲い掛かって来きました。




では戦闘です。相手は4体います。
戦闘なの!? あ、僕が一番早いじゃん。
今ナイフとかは持ってないよねー?
持ってないですねー。
この生物はアニミークリに似ています。
ただし、アニミークリはSIZの概念が無いほど
小さいのですが、こいつらはSIZ4くらいあります。
まず全員<目星>どうぞ。
<目星>

   二西碧 60>14
   繭取順二 50>44
   今城結衣 50>31
   藤崎帆波 60>03クリティカル!
成功した人はアニミークリが無くなっていることに
気付きます。
クリティカルの人はさらに
<製作[カロン]>を振ってもらえる?
成功したら対処法がわかります。
<製作[カロン]>

藤崎帆波 38>57×
では何もわかりません。
それでは碧くんから行動どうぞ。
これって逃げるのと殺すのどっちがいいんだろ?
逃げるなら移動速度は人間並みなので、
追いつかれることは無いです。
引き離すことも出来ないので、
戦う場所を移せるだけですけど。
扉閉めたらどうにかならない?
扉は無いですよー。
あーそうだった。
移動するだけならDEX対抗はいらないです。
1ラウンド目
下手に手を出していいのかもわからないから
ジェシーに聞きに行きたい。
先に描写した通り、
ジェシーは開発室か研究室のどっちかにいます。
確信は無いのか。
とりあえず研究室の方まで走って行こうかな。
次の人、順二くんはどうしますか?
研究室じゃないほう……だから開発室に行く。
私も開発室の方が近いからそっちに行く。
じゃあ人数の少ない研究室に行く。
ジェシー! ジェシーどこー!!
あ、叫ぶんだったらそれに反応して
ジェシーが研究室から出てきます。
「なんかアニミークリみたいなのが動いてます!」
「スライムみたいなのが!」
「あれどういうことですか!?」
「え、アニミークリが? ……よくわかりませんが、
 とりあえず冷やしてみたりします?」
「アニミークリの加工工程に冷却があるんですよ」
研究室には5本、
つまり人数分の冷凍スプレーがあります。
<冷凍スプレー>は命中50%で、
もう便宜上敵の名前出しちゃいますけど、
アニミークラムにのみ1d4のダメージが入ります。
じゃあ装備します!
2ラウンド目
1ラウンド目は移動で敵も味方も終わったので
2ラウンド目に移ります。
僕だよね。じゃあ攻撃します。
<冷凍スプレー>

二西碧 50>73×
じゃあやります。
<冷凍スプレー>

     繭取順二 50>05クリティカル!
<冷凍スプレー>の技能が成長する……。*2
使うとき無さそう。
<回避>します。
あ、今回<回避>は1ラウンド1回だけです。
クリティカルだから自動命中にならない?
じゃあこっちもクリティカル出したら
回避できることにするね。
<回避>

アニミークラムA ??>??×
ダメージどうぞ。
クリティカルだからダメージ量増えたりしない?
じゃあ2d4振るけどダメージの上限は
元々の上限である4にしようか。
<ダメージロール>

繭取順二 2d4→5
なら4ダメージだね。
アニミークラムは冷気により崩れて
アニミークリになります。
というわけで1匹倒しました。
次は今城さんです。
すごく近づきます。
どういうこと?
近づいても命中率が上がったりはしないと思うよ。
上がんない? まあそれでも近づくけど。
近づく……なるほど?
では最初に感じたおぞましい冷たいオーラを強く
感じます。SANチェックどうぞ。
<SANチェック>

今城結衣 82>19
1減らしてください。命中は変わらないです。*3
<現在SAN値>

今城結衣 82→81
あらら。
まあ仕方ない。
<冷凍スプレー>

今城結衣 50>19
<回避>

アニミークラムB ??>??×
<ダメージロール>

今城結衣 1d4→3
かなり崩れましたがまだ残っています。
4か。
4だね。ショックロール無いの?
こいつには無いですねー。
帆波さんはBに追撃したほうがいいね。
もう<回避>できないし。
そうだね。行くよー!
<冷凍スプレー>

     藤崎帆波 50>02クリティカル!
あ、絶対死にますね。では残った2体の攻撃です。
まずCが順二くんに攻撃します。
<???>

アニミークラムC ??>??
どういう攻撃? <受け流し>とかできる?
身体の一部を触手のように伸ばしてきます。
触れたらダメなんで素手は無理です。*4
<回避>

繭取順二 28>91×
あなたの腕に触手が少しの間巻き付きます。
すると、全身の体温が奪われる感覚がしました。
CONを1減らしてください。
<現在CON>

繭取順二 15→14
だから高CON推奨なんだ。
そうです。
CONが変わると耐久も変わるかもなので気を付けて。
元が偶数だから変わらない。
ではもう1匹の攻撃です。
<摂取攻撃>

アニミークラムD ??>??×
ではジェシーの番です。
あー、ジェシーのこと忘れてた。
<冷凍スプレー>

ジェシー 50>??×
3ラウンド目
スプレーいくぜ!
<冷凍スプレー>

二西碧 50>95×
繭取順二 50>51×
今城結衣 50>85×
藤崎帆波 50>45
前のラウンドの出目が良すぎたんだ……。
併せて考えればこんなものだよね。
<回避>

アニミークラムC ??>??×
<ダメージロール>

藤崎帆波 1d4→3
ではアニミークラムの行動です。
<摂取攻撃>

アニミークラムC ??>??×
アニミークラムD ??>??
Dは碧くんに攻撃します。
<回避>は47%もあるんですよ!
ポイント振ってるんですよ!
あーそっか、【埒外の世界】では推奨だったね。
<回避>

二西碧 47>16
ではジェシーの攻撃です。
<冷凍スプレー>

ジェシー 50>??
Cは既に<回避>しているので倒れます。
4ラウンド目
僕がダイス振る番ですね!
50%とか余裕ですね!
<冷凍スプレー>

二西碧 50>80×
碧くん1回も当ててないじゃん!
<冷凍スプレー>

繭取順二 50>26
<回避>

アニミークラムD ??>??×
<ダメージロール>

繭取順二 1d4→2
<冷凍スプレー>

今城結衣 50>64×
もう順番来ないと思ったのになー。
行っけー! 帆波!
<冷凍スプレー>

    藤崎帆波 50>05クリティカル!
絶対2はダメージ入るから倒せるね。
なんで<冷凍スプレー>で2回も
クリティカル出るんだよ!
僕なんて1回も当ててないのになー。
虫を仕留めるのも苦手そう。
継続するときって技能名は<スプレー>でいい?
いいんじゃない?
まあ初期値とかは変えないといけないだろうけど。
<スプレー>を使うシナリオは存在するのか……?




ではアニミークラムを全員倒すことができました。
「アニミークリにこんな性質があるなんて
 知りませんでした……」
マジかよ。
「知っていたらもっとしっかりとした管理を
 していたのですが……」
「貯めこまなければいいんですかね?」
「アニミークリが集まって出来たようですから、
 仕切りを置くだけでも効果がありそうですね」
「小さな冷蔵庫をたくさん作っておく、
 みたいな方法が一番いいのかもしれません」
冷蔵庫ってどうやって作ればいいんだ。
今後【技能成長】フェイズで誰かが<機械修理>に
成功するまで<製作[カロン]>の成長はできません。
成功したサイクルから成長を再開できます。
なんだと……。
碧くんって<機械修理>持ってたっけ?
無いよ! でも初期値の20%もあるよ!
私は50%ある。
この騒動の数日後、
ジェシーから次のように言われます。
「アニミークリの合体現象について研究したところ、
 一度カロンに組み込んだアニミークリは安全だと
 わかりました」
「ですので、カロンが巨大アニミークラムとして
 暴走することはありませんのでご安心ください」*5





*1フリー写真素材ぱくたそ の素材を加工利用しています。photo:zubotty

*2うちの卓ではクリティカルするとセッション後に技能成長できます。

*3近づいただけでSAN値減った理由はそのうちわかります。

*4見ただけでは触れるとOUTだとわかりませんね……。進行ミスです。

*5このシナリオにおいて、アニミークラムという名称はジェシーの命名です。