現代日本、東北地方、季節は夏。探索者達は、年の離れた友人である、木賀代(きが かわる)からパーティへの招待を受け、彼の家に宿泊することとなる。郊外の森の中、古風で趣のある館、そこが舞台となる。立派な館で余暇を楽しみつつ、夜半の宴を待つ探索者達。しかし、突如として発生した悍ましき出来事の奔流に、飲み込まれていくこととなる。